シルバーウィークとボランティア

 シルバーウィーク最終日。天気も良く絶好の行楽日和でしたが、皆さんどんな四連休でしたか。郡上八幡も多くの人で賑わい、(と言うか予想以上の賑わいでした)観光の町ならではの活気を見せています。

 ところで、この四連休の事を世間では(と言うか平甚のFacebookに書いてあったのでそうかと思ったんですが)シルバーウィークと呼んでいますね。

昨日奥さんが「敬老の日があるからシルバーウィークなのかな?」と言っていたのでうまいこと言うなと思いましたが、自分はゴールデンに対抗してシルバーなんじゃね?と思っています。どうなんですかね。


 この休日、お店もおかげさまで賑わいをみせ、1日1000本の団子を焼いています。団子待ちのお客様が長蛇の列をなしたのを見て感慨深いものがあり、並んでいるお客様には大変申し訳ないものの、スタッフ一同感動をしていました。焼き場の人も、ホールスタッフも、洗い場のスタッフも、もちろんバックヤードのスタッフも昼ご飯も食べれず働いていますが、本当心地の良い疲れで、くたびれてはいるものの笑顔で帰宅していきます。障がい者の人が働く場所を作りだすという目的で立ち上げた団子茶屋郡上八幡。利用者みんなが働く事の大変さを、喜びと言う感情で体験をしています。


 そんな中、開店前にカメラを携えた郡上北高校の吉田先生が来店し熱心に新商品の写真を撮ってくださいました。秋メニューが(ようやく)完成し、メニュー用の写真撮影です。吉田先生はオープン以降、趣味の写真が何かの手伝いになればと、店のメニュー用の写真をボランティアで撮影してくださっています。

 また、猫の手も借りたい状況の中たまたま休みで帰ってきていた長男を見つけ、店の手伝いをしてもらいました。「おれ公務員になれたんだ。何とか。バイトなんかしたら服務規程違反になる。駄目だよ」と生意気な事を言うので、もちろん給料なんか払うつもりもない。と言うと「それならバイトじゃないからいいのか・・・。えっ。なんで・・・」と言いながら手伝ってくれました。学生時代ろくに勉強もせず頑張ってアルバイトをしていた成果が発揮できました。


 多くの人に支えられて、見守られて、応援をしていただいて商売が出来ている事に感謝し、連休最終日気合を入れて団子を焼こうと思います。


 最後に、秋限定メニューが完成しました。また京都の暮らしランプからお米を食べる文化のある国で採れた珈琲を、団子に合うように焙煎してもらったオリジナル珈琲の提供も始めます。

 秋メニュー、準備が整い次第提供をはじめますので、また是非遊びにいらしてください。心よりご来店お待ちしています。

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