　３月に入り、三寒四温の今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。電気代の請求書をみて「えっ！盗電？」と思うような寒い冬でしたが、今朝はなんとなく祭りの日の朝を感じるように春の足音は確実に近づいています。

　未だにコロナ禍は続いていて、観光飲食業である当店も辛い日が続きますが、春が来ない冬は無いと信じて今日も暖簾を掲げています。

　昨日（３/１）は郡上高校の卒業生たちがたくさん遊びに訪れてくれました。大変な高校生活だったと思いますが、晴れ晴れとした表情で卒業を迎えている彼女たちの姿を見ると、おじさんも頑張らないといけないなと元気をもらいました。

　そして、今年もまた桃華書道教室の卒業生たちの書を団子茶屋の壁一面に飾ってもらいました。それぞれが自分の名前にちなんだ文字を入れた作品です。

　親がくれた最初のプレゼントである自分の名前を、丁寧にそして力強くまた繊細にしたためたその書は、子供の成長と親の愛情を感じる素晴らしい作品に仕上がっています。１４日（月）まで展示して頂くので、多くの方に見ていただきたいです。

　我慢がまんのコロナ禍ですが、春の陽気や子どもたちの元気に象徴されるように明るい兆しも感じられるようになってきています。前向いて、胸張って、大手を振って歩いていきましょう！

　この蔓延防止の期間、お電話で団子を注文いただいたお客さんには団子５本に付き１本をサービスしています。どうぞご利用くださいませ。

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